HOI2は1936年。38年。39年。41年。44年の5つから選べ、47年12月の満了まで遊べる。初プレイは36年からのドイツで、難易度は非常に簡単と性格が臆病。ソ連に勝利し欧州を統一するも簡単すぎたので、途中で破棄。
今回は2回目プレイ。難易度は標準で、性格は過激。選択国はソ連。
vicとは違い工業力(IC)の概念が随分と違い、国際市場ではなく二国間貿易が中心で、資源は石油・金属・エネルギー・物資の4つに簡略化されている。なお物資は生産品。物資の生産以外にもICは4つのものに割り振られる。消費財・生産・戦力補充・改良。
消費財は国民の消費財でこれを必要最低限以上割り振ると資金を得ることが出来ると同時に、国民の不満度を下げられる。つまり社会保障も含んでいるわけだ。生産は兵器生産などやインフラ・工場などの増設時に使われる。戦力補充は戦時中のもの。改良は部隊の兵器改良。国内に工場は増やせるには増やせるが、多大な1年も掛かるために非常に手間がかかり、vicのように工業化が上手く行くかがゲームの中心ではない。そのため敵から奪った方が楽という部分がある。だからと言って必要ないわけではないが、ゲームの一翼を担っているだけである。異状から見ても戦争に重点を置かれているゲームだとお分かりいただけるだろう。
vicが福祉国家や大工業化社会を実現させて(・∀・)ニヤニヤする内政重視ゲームなら、HOI2は40個師団の戦車師団をX号戦車で揃えて(`・ω・´)シャキーンする軍事重視ゲームである。好みだね好み。
さてさっそくICを割り振る。ソ連のICは標準178で実質200ちょっと。工業力は大臣や難易度によって補正を受けるため上下する。ソ連は装備が旧式ばかりらしくて改良に1100も必要。改良は全て賄う必要はなく、与えられICで少しずつ行っていく。外交と技術研究以外に使い道のないお金は必要のないので消費財を削りたいのだが、国民不満度が8パーセントもある。ドイツでは2パーセント以上上がったことがないので、多分高いのだろう。いちよう50必要なところを80のICを割り振って1日あたり−0.03パーセント下げることにする。生産は、なぜかラインに乗っていた潜水艦2隻と駆逐艦1隻を破棄して、モスクワ・レーニングラード・キエフに工場を建てる。工場1つにICは5必要なので15割く。なぜか初っ端かな減っているために必要な兵力補充と、改良に40ずつ割く。これでIC振り分けは終了。
次は技術。技術ツリーはHOI2日本語版デモでも見れるので見ると面白い。私的にはこれが実際にやりたくて買ったようなもの。列強には固有の海戦・陸戦・空戦ドクトリンがある。海戦・空戦ドクトリンはよくわからない。陸戦ドクトリンはwikiの「陸軍ドクトリンFAQ」を参照すればよくわかるが、つまるところその国にあった戦術には補正があるのだ。ソ連は人海戦術である。その名の通り歩兵のコスト削減ボーナスがあり、44年式で組織率70、士気140となる。ドイツは機甲先鋒で戦車にコスト削減があり、44年式で組織率100士気80となる。このように一長一短をよく表しているゲームシステム。だからと言ってソ連で戦車を作っても問題ない。ただドイツに劣るだけである。私は戦車マンセーなプレイヤーなのでドイツが楽なのだが、あまりコストを意識したことがないダメプレイなので問題ない( ´∀`)。
さっそく戦車と歩兵を開発する。あと産業技術を開発。産業関係は最終段階で生産期間短縮の得点がある。産業はドイツに比べて一歩遅れていた。後核関連を進める。まだ使ったことがない核を夢見るw。
軍隊を動かしやすいように配備しなおす。ソ連は初期に置いてもっとも陸軍が多い。装備を見て見るとこのゲームで最低ランクの歩兵である1918年式。う〜ん。はやく改良しなければ。だがその反面自動車化歩兵が多い。15個師団も居る。これを首都に集めて快速師団とする。後は徹底的に放置プレイ。
この世界では日独伊反共が完成したようである。ソ連としてはあまり嬉しくない。37年に中国に日本が侵攻。初のイベントは中国支援をするか否かが発生。もちろん支援を選択。だがそれでも、中国に日本は荷が重いらしく続々と後退していく。だが日本が強大になってしまってはソ連としては困る。さっそく遠征軍を派遣する。と・・・vicの感覚で外交画面を開いたら遠征軍が押せませんでした。説明では同盟国でないとダメだそうです。希少資源と物資を交換しながら、37年度中に軍の近代化を果たす。といってもすぐに次の39年式歩兵師団が開発されたのですぐさま改良しなければならないですけどね。戦車は中戦車の開発がスタート。戦車は軽戦車・中戦車・重戦車とあるが重戦車は旅団。HOI2では師団と旅団があり師団は単体で使えるが、旅団は師団に付属しないと使えない。師団は1つまで旅団を配備できる。というわけで中戦車まで生産すれば問題なし。中戦車は装甲と火砲の技術ツリーをみれば分かるが軽戦車をある程度開発しないと開発できない。なお軽戦車は中戦車にバージョンアップ可能。この要領で歩兵師団を自動車化歩兵師団になるのかと思っていたらならなかった。これも歩兵師団オンリープレイがHOI2で流行する理由だと思う。まあ自動車化歩兵師団が使いにくいというのもあるが。
赤軍粛清のイベントが発生。粛清を選択すると将軍が恐ろしい量減る。まあ将軍は無能が多いので居なくてもいいのだが、ここは歴史を斜め見る人間として粛清しないを選択。だけど国民不満度が30パーセントアップって・・・。まあ不穏分子が多く残るという意味での修正だろう。なくなく消費財にICを回す。パルチザンの影響とか言って50ぐらいICがマイナスされている。国民不満度が大きいとなる現象だろうか?。
世界は希少金属に飢えているらしく必死になって交換を求めてくる。でもICから物資分を引きたいので物資にのみ取引に応じる。その中でも日本が物資を大量に輸出してくれる。続くは英国。海洋国家はかくもおいしい取引相手だ。笑いながら揉み手したくなる。あまりにも日本が物資を輸出してくれるので頷き続けていたらいつの間にか関係が−150から+50に転じてる・・・。
やはり国民不満度がパルチザンを起すのか、国民不万度が下がっていくと少しずつICのマイナス影響が下がっている。
ドイツは史実どおりオーストリアの併合、スウェーデンへの要求と世界大戦へと突き進んでいく。でも物資を輸出してくれないので敵です!。しかもセコイことに有り余るエネルギーしか輸出提案してくれない。むむ。1938年12月ストライキ。39年。モノトフ・リッペントロップ協定が発生したので了承。ドイツがポーランド侵攻。東部ポーランド得とく。さあさあ着ましたよ独ソ戦。屮゚Д゚)屮 カカッテコイヤ
その前にフィンランドの冬戦争イベントが勃発。別にフィンランドのICはおいしくないので要らないです。目指すはドイツ!ドイツ!ドイツ!
そうそうやはり不満度がパルチザンになるみたい。ちゃんと国民不満度は0にしましょう。日本と本当に親密になる。消費財で溜まった資金で有効度をあげる(英語版では政治干渉?)。でも同盟してくれない。HOI2では体制が似てないと同盟してくれないのだ。
40年中にT-34を開発。さっそく歩兵ライン3本を潰してT-34のラインを2本作る。にしてもIC食うな〜。ドイツの場合だと18ぐらいなのにソ連だと24って・・・。
ドイツがベルギーに宣戦布告キタ━━━━(・∀・)━━━━ !!!!!。丁度不可侵条約も失効。さあいくぞ諸君!戦争だ!
オランダ・ベルギーは陥落し、マジノ線が迂回されフランス本土にドイツ軍が侵入した6月の22日3時15分。ソ連軍は旧ポーランド領に侵攻した。スロヴァキア軍・ハンガリー軍などの二線級部隊しか居ない東部戦線はあっさり崩壊。要所であるワルシャワは開戦2日目にしてはやくも陥落!。これこそがソ連軍が整備した快速師団の実力なのだ。
順調に旧ポーランド領を平らげ、ベルリンとなるころに西部戦線から急行したきたか定かではないがドイツ軍が登場。・・めちゃつおい。ベルリン前で一進一退の攻防戦が続く。なんといっても行幸だったのが11個師団を包囲殲滅できたこと。これによってベルリンを見るまでに進出した。やっほ〜い。でも市街地補正があるベルリンは悪夢。だと愚考する。ともかく突っついてみる。ドイツ軍の防御補正値250パーセント。ソ連軍の攻撃補正値1パーセント・・・(゚Д゚ )ハァ?。たった6個歩兵師団に60個師団(戦車9個師団含む)が押し戻された。補給を待って再度侵攻すると20個師団に増えてやがる。しょうがないので、部隊を南に移動させて、スロヴァキアとハンガリーを陥落させる。さっそく独立国として復活させる。ここにきて完全に戦線は硬直。う〜ん、いかがしたものか。と、マンション全体が停電。(゚□゚;)ガーン。俺の苦労は・・・。なんと開戦日までセーブしていなかった。嬉しいやら悲しいやら。ともかく6月までタイムスリップ。
ドイツ侵攻は見逃すことにする。と言うわけであえなくフランスは陥落する。暇の間、核を開発する。原子炉がなんとIC50も必要とする。痛い、痛いをママン。でも生産。なんとか配備できた。軍の近代化をせっせと進める。41年の6月までに14個の戦車師団を全てT-34で固めることができた。歩兵も140個師団ののうちほとんどを41年式にしていた。ドイツは戦車を12個師団。軽戦車が4個師団。歩兵が180個師団だった。そしてドイツ軍が宣戦布告してくる。はっはっは。我が精鋭ならば戦線維持など楽勝だろうと思っていたら、連続して敗北していく。ドイツ軍の突出部を包囲しようと前線で纏まっていた主力軍はその分薄い回りを攻め立てられ、あえなく包囲される。全然ダメジャン!かくしてゲーム終了。

1940年のドイツ開戦前にさかのぼる。戦車と自動車化歩兵師団を元帥に率いらせる。なりふり構わずベルリンに進撃。なんとかドイツ軍が来る前にベルリンが陥落させた。ベルリン陥落と同時にドイツ軍が急行してきて硬直状態になる。スロヴァキアとハンガリーに機械化軍団を回して、併合。争点がエルベ川になる。9月にドイツ軍が第一回の反撃を開始。バルト海に沿って前進された。後退を重ねながらころあいを見て、ベルリンから機械化軍団で包囲。8個師団を殲滅。ソ連軍、アルプスで侵攻開始。一時的にイタリアとドイツ軍を遮断に成功。だがドイツ軍の反撃にあい撤退。そのままドイツ軍第二回の反撃を開始にもつれ込む。スロヴァキア・ハンガリー国内まで侵攻される。ころあいを見て機械化軍団で補給路を遮断し包囲。5個師団を殲滅。冬に入ったため戦線硬直。1941年に入り三国同盟が締結された。と言いながら日本はせっせと物資を輸出してくれる。歩兵を41年式に改装終了。戦車も全てT-34になった。ドイツ軍はまだ三号戦車だ。戦車はソ連が13個師団。ドイツが10個師団。フランスはソ連が参戦しているからかヴィシーフランスイベントが発生していない。でもフランス本土は制圧されてしまった。おいおい、ドイツ軍主力がほとんどこっちに居るのに何故負ける・・・。イギリスももっと必死になれよ、と愚痴りたくなる。雪解けと共にソ連軍が一大攻勢。だがドイツ軍の見事なカウンターにより、ベルリンが孤立する。なんとか反撃して、周辺を奪回。ドイツ軍3個師団殲滅。ソ連軍がベルリン周辺で攻勢に打って出る。だがあっけなく反撃で撤収。ベルリン南部でもドイツ軍が進撃してくるが、スロヴァキアとハンガリー方面でも攻勢に出てくる。形的には

ソ連機械化軍団
   ベルリン(ソ連)
ドイツ軍→
   ドイツ軍→
チェコ要塞 ソ連軍
         ソ連軍
           ドイツ軍→    スロヴァキア
          ドイツ軍→       ハンガリー
                ユーゴ
       イタリア

ということ。スロヴァキア・ハンガリーは敵をなるべく多く包囲するために撤退を重ねつつ、まずベルリン南部のドイツ軍を倒す。機械化軍団でベルリン南のドイツ軍補給路を遮断し包囲殲滅。8個師団殲滅。続いてドイツ要塞を陥落させ、南下して突出しているドイツ軍を包囲した。さすがドイツだけあってハンガリーを併合されてしまった。だが、なんとか包囲。30個師団を殲滅することに成功する。この時点で12月になっていた。ここでイタリアが氷点下になっていないことに気がつく。さっそく侵攻。意外なことに兵器レベルはそれほど悪くない。歩兵も39年式で、戦車はレベル3(中戦車)だった。それでも数で押して、殲滅する。なぜかシチリア島はイギリスが落としてた。なぜさ。42年3月までに併合完了。そうそう41年11月に日本が対連合戦争をしかける。さすがに物資を輸出してくれなくなった。
この時点でのドイツ軍は100個師団、戦車6個師団。ソ連軍は180個師団。戦車21個。
ドイツ軍が攻勢に打って出るが、簡単に阻止し、逆に全戦線で攻勢に打って出る。トイレットペーパーをはさみで切るみたいに簡単に突破。ドイツ軍の戦線崩壊。ドイツ本土全て占領。フランスも頂こうと侵攻すると、自動的にその国が復活してしまう。そして駐屯していた部隊はあえなく首都へ送還され、部隊がいなくなった土地がドイツ軍に落とされる。う〜ん、通行許可もなく併合もされていない領土の占領はダメなのか。いちようぎりぎりノルウェーを併合されており、そこにも勝利ポイントがあるので、そこを陥落させてみるも、併合できなかった・・・。うお〜これシステム的欠陥ではないか。やる気が萎える。まあ正しいともいえなくないが・・・。
こうなったら対連合戦をしかけるしかない!。と言うわけで、アメリカ・フランス・イギリスを相手取り、戦争開始。もはや張子の虎状態のドイツ軍を突破してゆうゆうと進撃する。まあ、マジノ線は抜けないわけだが。パリを陥落させるとイベント発生。ドイツ降伏イベントらしい。勝利で緩衝地帯と占領地帯の併合を選べる。緩衝地帯はドイツの傀儡を作るみたい。占領地帯の併合を選ぶと連合国の感情が悪化する。もはや対連合戦をしているので併合を選択する。ドイツ軍が消えた後、フランスはもぬけの殻、さっそく占領。だが、我がソ連にイギリスは落とせん・・・。っていうか航空機が居ない(つд`)
そんなこと言っていると、ノルウェーにイギリス軍上陸。部隊を1度、バルト艦隊で輸送して二度目移動しようとしたら、アメリカ海軍に捕まり全滅(つд`)。
得点を見てみると、日本が枢軸側で参戦していないので、枢軸ゼロ。連合が300で共産圏が400。予想としては、このまま、インドへ侵攻し、航空機でイギリス艦隊を叩いた後に、イギリス本土上陸。時間があればアメリカ上陸する。で終わりですね。なんか先が見えて面白くないので終わりにします。こんどこそ本当に。

・最後に
共産圏にとって日本は恩人であります!日本人民労働者諸君に敬礼!!( ̄- ̄)ゞ